お知らせ・コラム

すっかり寒くなりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は気持ちのコントロール、おすすめの絵本についての紹介です。

〇気持ちのコントロール

・年末・年始が近づいてくると街中が騒がしくなったり、「今年が終わる！」という焦りが湧いてきたりで何かとソワソワすることも多いかと思います。

・また、冬になると私たちはエネルギーが低下し、冬眠状態のようになります。これは、季節性うつの状態にもつながりやすいです。

・そうすると気持ちも落ち着かなくなって、些細なことでひどく落ち込んでしまったり、怒りっぽくなってしまったり、そのことでさらに自己嫌悪に陥ったり…、と負のループになってしまうことがあります。

・負のループになる前に、自分の気持ちのコントロールを心がけてみましょう。そのためには、まず自分が「どういうときに」「どういう気持ちになりやすいか」を知ることです。これを自分で知っておくことで、過度に自分の気持ちに振り回されなくなり、負のループにはまる前に対策を立てることができます。

・ここでは、下の２つの事例から、自分の気持ちをコントロールする方法を見ていきましょう。

〇おすすめの絵本

・今回は、おすすめの絵本についてご紹介します。絵本は子どもの読み物と思っている方も多いかと思いますが、実は大人になっても心が動かされる絵本は沢山あります。

・年末の忙しい時期にちょっと疲れたと思う時、人と喋りたくないとき、映画や小説をじっくり味わう元気はないとき…そんなとき、絵本は自分の時間をゆっくり過ごす手助けをしてくれるかもしれません。

・今回はそんな絵本の中から支援室スタッフおすすめの絵本をご紹介いたします。

■おしっこちょっともれたろう（作：ヨシタケシンスケ）PHP出版

・ちょっとおしっこ漏らしちゃう男の子からの世界をみた絵本です。

見えないだけで、意外とみんなそれぞれ悩み事がある、という内容です。

■おおきな木（作：シェル・シルヴァスタイン　訳：村上春樹）あすなろ書房

・シンプルな絵と優しい語り口で男の子の成長と木の愛情が丁寧に

描かれている絵本です。2010年に新たに村上春樹が翻訳したことで　

も話題になりました。

・この絵本、実は本庄キャンパスの生協にも置いてあります。

　気になった方は是非手に取ってみて下さいね。

■パパはわるものチャンピオン（作：板橋雅弘　絵：吉田尚令）岩崎書店

・自分の仕事に誇りを持って、悪役レスラーとして堂々と戦うパパと、その懸命な姿を見て、複雑な思いをしながらも、パパの仕事を次第に受け入れる「ぼく」のお話です。

・この絵本をもとにした映画もあるので、興味のある方はぜひご覧ください。

■からすのパンやさん（作：かこさとし）偕成社

・パン屋を営むからすの夫婦と、4羽の子どもたちが登場するお話です。ストーリーも面白いですが、たくさんの種類のパンが描かれたページが大好きで、見ているだけで幸せな気持ちになります。かわいくて美味しそうなパンの数々、きっと「これ食べてみたい！」というお気に入りのパンが見つかるはずです。

〇お知らせ

・学生支援室に相談したいことがある方は、下記のアドレスまでメールでご連絡ください。 メールには「学籍番号、学部、氏名、電話番号、相談したいこと」を書いてください。後 日、学生支援室スタッフよりご連絡致します。学生支援室の相談対応時間は月～金の 10:00～17:00（土日祝は相談業務休み）となっています。お返事にお時間がかかる場合がありますが、ご了承ください。

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