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学修支援(CSルーム)
Q&A
Q&Aでは、学生さんからCSルームに寄せられる疑問・質問を紹介しています。
相談者の個人情報や相談内容について、スタッフが外部に伝えることはありません。
教員や保護者の方への情報伝達は、すべて学生さん本人の承諾をいただいてから行います。(生命にかかわる緊急な場合は例外です。)
無料です。
今まで利用したことのないサービスを利用することに不安な気持ちがあると思います。そのような戸惑いや不安な気持ちも含めて、ご相談ください。
また在学中にこのような相談機関のサービスを一度経験されることは、卒業後の社会生活においても適切なサポート資源を活用できるようになる大切なスキルとなります。
障害や病気を持つ学生さんであれば、どなたでも申請することができます。
医師による正式な診断を受けたことを前提としていますが、医療機関の利用などについて迷われている場合も、どうぞご相談ください。
学生さんが取り組まれている研究内容に関して専門的知識を提供することはできませんが、一般的なレポートの作成手順やディスカッションのマナーなどについて、スタッフと一緒に振り返ることができます。
家から外に出られない理由として、気分の落ち込みなどメンタルの問題が関係していることがあります。
数週間続いている場合は、誰もが経験する一時的な気持ちの落ち込みから病気に進行している場合があります。今の状態を一緒に確認しながら、まずは調子を整えることから始めていきましょう。また同級生に会いたくない場合などは、時間帯や面接の部屋などを調整することが可能です。
障害や病気を持たれている方が就職する場合、障害・病気があることを前提として、公表して就職する方法と、周囲には公表せずに就職する方法があります。
公表する場合は、障害者枠での雇用となります。
最近は発達障害も含め障害者雇用枠もかなり充実してきていますが、待遇・職種・勤務形態・障害理解など、それぞれにメリットとデメリットがあります。
学修支援部門では、佐賀県内外の“障害者職業支援センター”や“障害者就業・生活支援センター”と連携しながら、学生さんにとって必要な情報を集めたり整理したりするお手伝いをしています。
大学在学中にあなた自身のことを理解することは大切です。まずはご自身の得意なこと(凸)や苦手なこと(凹)などを理解しながら、整理していきましょう。
CSルームでは、面談の他に、得意不得意を知るための心理検査などを受けることができます。これらの得意不得意(凸凹)が幼い頃から継続していて、あなたの困り感が強い場合は、発達障害特性に当てはまることがあります。
まずは、ご自身を知ることからはじめましょう。
CSルームは臨床心理士、公認心理師がスタッフとして対応しています。
診断や投薬は医師のみができる仕事であるため、臨床心理士、公認心理師は診断をすることや薬を出すことはできません。
したがって、正式な診断を希望される場合や服薬が必要と判断された場合は、医療機関をご紹介することになります。大学内であれば保健管理センター、大学外では近隣の医療機関をご紹介することができます。
自分のことを正しく周囲の大人に理解してもらうことが難しいというのはご指摘のとおりです。
言葉の使い方ひとつで、「たいしたことない」「すぐに治る」といった誤解を受けることも少なくないからです。
学生さんが伝えたときに、立場上すぐに信じてもらえないということもあります。学修支援部門では、学生さんに代弁する形で、教員や保護者の方へのガイダンスを行っています。
誰にどこまで何をお伝えするかということに関しては、あらかじめ、学生さんと相談しながら進めていきます。遠慮なくご活用ください。
正しく周囲の人に理解してもらうことで活動しやすくなる場合もありますし、気になって活動しにくくなることもまれにあります。
周囲への告知について、どのような相手に、どの内容を、どのような形で伝えるかということについて、方法や範囲にバリエーションがあり、状況に応じてふさわしいものを選択することをおすすめします。
CSルームでは、あなたがおかれた状況を整理しシミュレーションし、あなたが選択した方法で、伝えたいことが伝わるようなサポートをしています。