お知らせ・コラム

学生支援室だより（第18号）睡眠とストレス／観葉植物のすゝめ

2021年06月21日

コラム

蒸し暑い日々が続きますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は『睡眠とストレス』『観葉植物のすゝめ』についての紹介です。

（参考：著齋藤憲治・石垣琢磨・高野明「大学生のストレスマネジメント」より）

慣れない課題や夜中までスマートフォンを触ってなかなか眠れず、ついつい睡眠不足になってしまう学生さんも多いのではないでしょうか。
睡眠不足が少しでも続くと、私たちはちょっとしたことで気持ちが沈んだり不安感が高まったりします。これは、脳内の変化なのですが、自分たちではなかなか気づきにくいです。
７時間ほどの睡眠はどんな人にも適切だと言われています。「自分は眠らないくらい平気」と思うかもしれませんが、その睡眠不足はストレスに繋がります。そしてストレスでさらに気分が沈むといった負のループに陥りやすくなります。

〇睡眠不足を解消するために

自分の睡眠のモニタリングをしましょう。自分が「何時に寝て何時に起きているか」を２週間ほど記録をつけるとおよその傾向が掴めます。自分の睡眠の習慣を知るだけでも意識が変わるかもしれません。
昼寝を利用しましょう。眠気が襲ってくる昼過ぎに20分以内の仮眠をとるとその後の眠気はかなり減ります。20分を超えると夜の睡眠にも悪影響が出るので気を付けましょう。
朝型行動に切り替えてみましょう。これは大学生の皆さんにはなかなか難しいかもしれませんが、次のことに挑戦してみてください。

・午前中に日光を十分に浴びる

・週末も普段と同じように起きる

・1日30分でも今までより長めに寝るようにする

（写真：photo ACより）

身の回りの生活の一部に、植物を取り入れてみましょう。
みどりがあることで部屋の雰囲気が少し明るくなりますし、植物のようなアナログなものがあるということは、心を穏やかにします。
また枯れないように、ときどき気にかけるという行為は、自分自身をケアすることと似ているところがあるといわれています。
最初は、あまり手がかからない、初心者用の観葉植物をお勧めします。“日当たり”と“水”の二つがポイントになります。明るすぎなくても十分に育つものが多く、土が乾けばたっぷりと水を上げる、という原則さえ守れば、枯れる心配はないようです。
少しずつ種類を増やしたり、大きく育てば鉢を入れ替えたりするというのも楽しみの一つになります。
お手頃な価格でそろうものが多くあります。お手入れの方法は、ネットで調べてもいいですし、お店の人も優しく説明してくれます。
失敗を恐れずにチャレンジしてみましょう。

ガジュマル

多幸の木ともいわれ、風水としては全体の運気ＵＰだけでなく金運に効果があるといわれています。直射日光でない、日当たりのいい場所で管理します。

モンステラ

ハワイ語で“湧き出る水”という意味があるそう。ハワイでモンステラは神聖な植物とされ、魔除けの効果があるといわれているそうです。

ポトス

つる性の植物で、水耕栽培でも増えるほど、生育旺盛です。日光が入りにくい場所でも環境に適応してくれます。

サスペリア

「虎の尾」といわれる模様の種類は、魔除けや厄除けなるといわれています。見た目もかっこいいので、玄関や窓辺にかざるといいようです。

学生支援室に相談したいことがある方は、下記のアドレスまでメールでご連絡ください。
メールには「学籍番号、学部、氏名、電話番号、相談したいこと」を書いてください。
後日、学生支援室スタッフよりご連絡致します。学生支援室の相談対応時間は月～金の10:00～17:00（土日祝は相談業務休み）となっています。お返事にお時間がかかる場合がありますが、ご了承ください。