お知らせ・コラム

今回は生じやすい差別や偏見、ホッとする時間を作ることについてご紹介します。

〇生じやすい差別や偏見　

・新型コロナウィルスの影響による不安から「△△の地域」「医療従事者」など特定の地域、職業等を「差別の対象」とし、「危険」等のレッテルを貼る偏見・差別があります。

・このように、人間には、抱えきれない不安な気持ちなどを「他者」に責任転嫁して、その不安な気持ちを解消・緩和しようとする心の働きがあります。

・この嫌悪・偏見・差別を防ぐためには、「自分が今、何に不安になっているのか」を整理しましょう。また、不安を煽ることは偏見や差別を強めます。差別的な言動に同調せず、確実な情報にアクセスするようにしましょう。

・それでも、恐怖心からどうしても差別してしまうことがあります。そんな時は親戚や知人の医療従事者の方や、小さいときにお世話になった病院の先生などを思い浮かべてみてください。その方々はあなたにとって「危険」な存在ではなかったはずです。

　参考（作成：Covid-19子どものサポートチームA（代表：秋冨慎司・冨永良喜）．資料：「中学・高校・大学生用＆ワークシート　日赤3つの感染症を中心に」より）

〇日常の過ごし方～ホッとする時間を作ろう編～

・普段、授業と課題に追われて切羽詰まっている方も多いのではないでしょうか？そんなときこそ、生活の中で意識的にホッとする時間を作る必要があります。

・これは、日常の中で何となくしている習慣を、他の事に置き換えるだけでOKです。

・例えば、入浴ではシャワーではなく湯舟に浸かるだけで随分リラックスできます。

・また、ついついネットニュースを見て時間を使ってしまう人は、意識的にニュースから距離を置きましょう。その時間で読書や音楽鑑賞、お気に入りのコンビニ菓子を食べるといった、世間の動きと無関係のことをすることも、ホッとする時間を作るコツです。

〇お知らせ

・学生支援室に相談したいことがある方は、下記のアドレスまでメールでご連絡ください。メールには「学籍番号、学部、氏名、電話番号、相談したいこと」を書いてください。後日、学生支援室スタッフよりご連絡致します。学生支援室の相談対応時間は月～金の10:00～17:00（土日祝は相談業務休み）となっています。お返事にお時間がかかる場合がありますが、ご了承ください。

【連絡先】

s-shien@mail.admin.saga-u.ac.jp

・佐賀大学のHPでは緊急のお知らせを日々更新しています。各自で確認するように

してください。

【佐賀大学HP】

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