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お知らせ・コラム

アルバイトのすすめ その①アルバイト先で求められること

2017年05月30日

コラム

大学生のうちに経験できることのひとつにアルバイトがあります。アルバイトはお給料を貰えるという直接的なメリットのほかに大切な目的があります。高校や大学は、学生のみなさんが授業料というお金を支払って通うため、学校からサービスを受ける立場になります。対照的にアルバイトは、学生のみなさんはお金を貰うかわりに、自分の時間を労働というかたちで雇い主に奉仕する側になります。在学中のアルバイトは、一定の額のお金を稼ぐためには社会からどの程度のことが求められるか、身をもって学ぶ大切な機会となります。その経験が、後の就職に活きてきます。

アルバイトで望まれる行動

アルバイトでは以下のような行動ができるようになることが求められます。お給料の払い手である雇用主に損害を与えないための大切な行動です。

働くための調整をする

履歴書を完成させる、銀行口座をつくる、無理のないシフト(スケジュール)を組む、欠席の連絡をする、問い合わせの電話をかける

上下関係を意識したコミュニケーション

先輩・責任者に挨拶をする、敬語を使う、目上の人の指示にしたがう、後輩にやさしく接する

作業をする

求められる作業をスピード良くこなす、正確にこなす、一定時間作業し続ける

行動の修正をする

間違いや過ちを報告する、失敗や不備を謝罪する、自己流から決まっている正しいやり方に変える、わからないときに尋ねる

雇われ先を大切に考える

商品・品物を大切に扱う、お客さまを大事に扱う、勤務時間内はプライベートと区別する、職場の人とのつながりを大切にする

 

逆に上記と反対の行動をとることはマナー違反とされています。例えば、「先輩や責任者に挨拶をする」の反対である「先輩や責任者に挨拶をしない」態度や、「わからないときに尋ねない」「あらかじめ決まっている正しいやり方から自己流に変える」「商品を乱暴に扱う」などは、望ましくない行動です。アルバイトの場合は慣れていないことを前提にしているので、はじめのうちは多少の失敗も許されることが多いようです。その都度丁寧に教えてくれるところがほとんどで、失敗を絶対にしないことよりも失敗したときにその場でふさわしい行動に修正していくことが求められます。お給料を貰いながら実際に体験して失敗から学べるのがアルバイトのすばらしいところです。次回は、職種の選び方について紹介します。

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