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お知らせ・コラム

趣味にお金をつかおう

2017年11月10日

コラム

これまで、アルバイトについてご紹介してきました。では、人は何のために働くのでしょうか。一つは生きていくのに必要なお金を稼ぐためです。将来的には、食費・住居費・携帯代など、生活に必要なお金を自分で稼ぐようになることは、一つの目標です。また仕事を持つことで、社会的なつながりに参加することも大切です。責任や役割を持つことでやりがいを感じ、出来ることが増えていくといった自分自身の成長もみられます。その血液になっているのがお金です。

一方で、働くことの裏側に、"趣味"や"余暇"があります。一流の仕事人ほどよく遊ぶ、というのは昔から言われています。仕事を唯一の趣味のようにしている大人や、趣味でお金をしっかり稼いでしまう大人もいますが、それはごく限られた一部の特殊な人です。真剣に仕事に費やした熱量を、どこかでクールダウンさせてあげないと、大抵の人間の場合はオーバーヒート状態で倒れてしまいます。また、楽しみの記憶を心の中に蓄えることで、少しの辛いことや心配なことがより乗り越えやすくなります。社会人はそういう風にしてこころの健康を調整しています。もちろんお金の無計画な使い過ぎはよくありません。どんなに気持ちが和らぐからといって、買い物や旅行などの趣味に湯水のようにお金を使うことはできません。かと言って、極力お金を使いたくないという理由から、貯金通帳の額は増えるけれども楽しめる活動もなく粛々と過ごす、というのはとてももったいないことのように思われます。"余暇"や"趣味"についても、"仕事"と同じように、誰かが教えてくれない限り、自然とは身につかないことかもしれません。大学生の内に、「自分の楽しみのために上手にお金を使うこと」を、少しずつ練習していきましょう。

好きなものを集める

自分の好きな漫画、お気に入りの作家の本、アーティストのCD、キャラクターグッズ、ゲームソフトなどを集めてみましょう。洋服や靴・帽子などのアクセサリーでも、コレクションしたい自分のこだわりが見つけられると、楽しみが増えます。

自分専用の道具を買ってみる

文房具、インテリアグッズ、料理道具、自転車、小物入れ、楽器、カメラなど、自分だけが日常に使うもので、奮発してちょっといいものを買ってみましょう。少しだけいいものを購入することで、結果的に長い間大切に扱い、得をするということがあります。

教室に通う

習い事は昔よりもかなり身近になりました。市などの行政機関が主体の活動もありますし、町の工房がやっている体験教室のようなものもあります。バドミントン教室・合気道・消しゴムはんこ彫り・沖縄の三線・歴史好きの集いなど、多種多様です。初心者も気軽に参加できる習い事もたくさんありますので、自分にしっくりくる場所を探してみてください。

実際にその場に行ってみる

ゲームの初売りイベント、テレビでやっていた絶景スポット、美味しそうなご当地カレー、秘境を走る廃線寸前の路線、新しくできたスーパー銭湯、サガン鳥栖の試合、など、なんだか行ってみたいなと思ったところに実際に出かけてみる、というのは大人の楽しみの一つです。見て食べる、食べてお風呂に入る、ハイキングして食べる、見てグッズを買う、など、二つくらいの活動を織り交ぜるとより楽しめます。

活動を少し深めてみる

中級編として、全ての"趣味"や"余暇"に言えることですが、これまでやってみた趣味に、より深くコミットしてみる、というのもおとなな遊びスキルです。いつもラジオで聞いているアーティストのコンサートに行ってみる、お気に入りのアニメ作品の聖地巡りをする、気になっていた国立博物館の展覧会に行く、カレー作り好きが高じて一からスパイスをそろえる、サガン鳥栖ファンなのでアウェイの試合も見に行く、などなどです。

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