お知らせ・コラム

4月は、新しい人との出会い、新しい環境へ入ることなど、身の回りの変化がたくさん起こります。3月も、今まで親しくしていた人や環境とのお別れを経験しています。ストレスは、単純に緊張したり嫌な出来事があったときだけに起こるものではなく、楽しいことがあったときにも起こることが知られています。4月は、知らない間にストレスを多くため込みやすい季節になります。人間は自律神経で体のバランスをとっています。緊張や興奮状態のときは交感神経が活発になり、リラックス状態のときには体のスイッチをオフにする副交感神経が活発になります。疲れやすい時期だからこそ、上手にリラクセーションを取り入れて、ガス抜きをしましょう。簡単にできるリラクセーションを紹介します。

①こまめに休憩をとる

いつも以上に、意識してマメに休憩を取るようにしましょう。ついついめんどうで、シャワーだけで済ませたりしがちですが、湯船にお湯をはり38～40℃のぬるめのお風呂に浸かるなどが効果的です。またコーヒー豆の匂いや、アロマオイルなど落ち着ける香りをつかうことなどもリラックスにつながります。

②週末などに外出の予定が埋まっていない日を作る

この時期は歓送迎会や説明会（オリエンテーション）などの予定が多くあります。準備しないといけないものもたくさんあるため、帰宅がおそくなりがちです。人と会う予定がない日や、早く自分の部屋に帰ることができる日を意識的に作りましょう。いつもの自分のペースに戻れるカフェや本屋さんに少し寄り道して帰るというのも、上手なスイッチの切り方です。

③自分の好きなものに囲まれる

外出などアクティブに気晴らしをしない場合でも、自分のお気に入りのものに囲まれていれば、自然にエネルギー補給ができます。自分の部屋などに、元気がでるようなお気に入りグッズを置いてみましょう。携帯の待ち受け画面やパソコンのスクリーンなどを、自分のお気に入りのアニメキャラクターや写真にするなども有効です。